2月6日~8日の3日間、2年生が国立乗鞍青少年交流の家で宿泊研修を行いました。
(ねらい)
・乗鞍での生活をより良いものにするために、計画・実行・反省を組織的に行うことを通して、リーダーを中心とした自治的に活動する力や協調性を養う。
・決められた約束を守りあうことを通して、集団の中で自分を律する力や公共心を養う。
・家族や仲間の良さを再認識し、自分の生き方を見つめ直すことを通して、感謝の心を深め、よりよく生きていこうとする意欲を高める。
・スキー実習を通して、自然と親しみ、目指した運動ができるようになった喜びを味わう。
生徒たちは、日常を離れた場で、目指す姿を理解・共有し実践することで更なる高みを目指す意欲をもって臨み、十分にその目的を果たしました。全体を通して、自治力・自立心をはじめ、様々な力を身に付けてきたと感じます。それは例えば、研修生活の中で時間を守ろうとする姿や役割を果たそうとする姿、仲間や他団体の方々にあいさつをしたり声をかけたりする姿、スキー実習の中でインストラクターの話をよく聴いて忠実に動いてみようとする姿などによく表れていました。
研修施設では他県から来られた大規模校と日程が重なり、交流を行う場もありましたが、300人もの聴衆を前に臆することなく学校紹介や校歌を披露するすばらしい姿がありました。
また、研修中に行った立志式では、各自が自分のこれからの成長について誓いをたてるとともに、見守ってくれる家族の温かさに触れて感謝の心を表す場面もあるなど、充実した内容でした。次は最高学年になる現2年生に、大きな期待のもてる研修となりました。