2年生が白川町で茶葉の手もみ法を習ってきたので、その報告会を行いました。2年生全員が学んできたこと、発見したことなどを発表しました。そして、そのあとに、①一回目に摘んだ舳五山茶園の茶葉(もんだあと冷凍してあったもの)、②二回目に摘んだ舳五山茶(これも摘んだあと冷凍してあったもの)、③白川茶を手もみしたもの(2年生が習った時の葉)をそれぞれ水出しし、三種の茶を飲み比べてみました。
それぞれに独特の風味があり、好みは分かれそうです。ただ、上之郷の茶葉の良さも感じられ、これを生かしていくにはやはり、丁寧に茶葉を扱っていくという気持ちが必要であろうということを、話し合いで確認できました。また、5月の体験活動時に地域の指導者の方から活動態度について厳しいご指導を受けたことがありますが、それはやはり、伝統あるお茶そして茶園の活動に対し、もっとまごころや敬意・感謝をこめて行っていく必要があるということをおっしゃっていたのではないかということも、ここでの交流によって再確認できました。自分たちのお茶、そして茶園活動を見直す機会は何度か設けてきましたが、今回の2年生の発表、そしてテイスティングも貴重な機会となりました。
上中ニュース
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