今回、日本の伝統的な遊びをテーマに見事な演劇を見せて下さったのは、劇団「風の子」岐阜支部のみなさんです。3人の息の合った台詞と動きに観衆の目は引き付けられっぱなしでした。また、懐かしい遊び・歌、岐阜の方言・民謡など多様な要素の盛り込み方は、小学生からお年寄りまでを楽しませてくれる素敵な構成でした。それにしても、傘・縄・玉・竹馬などを駆使した、大道芸人も真っ青の芸にはみんなびっくりです。どうもありがとうございました。
11月19日、芸術鑑賞の場として、観劇会を行いました。本年は、校内に残っている昭和の教具展と、思い出の写真展を同時に開催しました。保護者、地域の皆様が多数集まり、思い出話に花が咲きました。劇団風の子による演劇も、伝統の遊びをテーマにした分かりやすい演目でしたが、演技・構成のすばらしさと、驚異的な大道芸や楽器の技能、岐阜の言葉を巧みに織り交ぜた展開など、最後まで飽きさせない”芸術”でした。(続く)
11月19日、今回も地域包括支援センターのご協力により、全校で人権集会を開きました。社会的に弱者となりがちな立場の人たちの人権を守ることについて学ぶと共に、学校の中でもお互いのことを思いやって人権を大切にしていくことをみんなで確認し、上之郷中学校人権宣言を行いました。
11月14日、地域包括支援センターの皆様のご支援により、高齢者の方の気持ちになって考える体験学習を行いました。思ったように身体が動かせない状態を体験し、どのように思いやりをもって配慮ある行動を取るべきかを考えることができました。
11月15日、上之郷小中のPTA合同家庭教育学級を行いました。今回は、バスにより、多治見市のモザイクタイルミュージアムと核融合科学研究所を見学しました。どちらも文化と科学に於ける最新の設備です。可茂地区に割合と近い距離にあるこの地に、このようなすばらしい施設があるということに驚くと共に、見識を広げることができました。
地元である上之郷公民館まつりに合唱で参加しました。地域の皆様とのふれあいは今後も大切にしていきたいものです。ご声援をくださった皆様、どうもありがとうございました。
ついにやってきたボールルームダンス発表会。各チームは、復習の後、シナリオを練り直して練習。そして「チャチャチャ」と「ワルツ」のステップを両方含むオリジナルの演技を発表しました。ダンス連盟の講師の先生方と、保護者の皆様にも見ていただきました。各チームとも堂々とした演技ができました。そして白眉は、プロのダンサーによる模範演技。計4種のダンスを見せていただきましたが、その華やかさ、スピード、力強さ、繊細さ…あらゆる要素を含む美しいダンスに、観衆は皆、圧倒されるとともに酔いしれました。お礼として上中生の合唱をプレゼントしました。(中部日本ダンス連盟の皆様、ありがとうございました。)
中山道を歩く人たちに、上之郷中学校の活動の一部である舳五山茶づくりを知ってもらうとともに、お茶を飲んで疲れを癒やしてもらおうと、試飲コーナーをメインにしたPR活動を行いました。ボランティア参加の中学生と名古屋芸術大学デザイン科学生の協力によるものです。早乙女装束の試着コーナー、販売コーナーも設け、道中のみなさんには好評でした。(この活動は、町役場企画課による舳五山茶ブラッシュアップ事業の一環です。)
ワルツ(円舞曲)の回転しながらステップする動きはたいへん難しいのですが、みんなかなり慣れてきていい感じです。おそるおそる動いていたのが軽やかになってきて運動量も増え、さらに女性を回転させる細やかな手の動きまで表現できている生徒もいます。各チームで創造するダンスも、まとまって相談し、独創的でした。発表会が楽しみです。
今回は、「チャチャチャ」のリズムに加え、「ワルツ」を習いました。優雅なメロディに乗って踏むステップはたいへん難しく、中学生にとっては高レベルな挑戦です。それにしても、講師の皆様の「姿勢の良さ」「華麗なステップ」には感動させられ、みんな憧憬の眼差しです。