いよいよ卒業式まで秒読みという季節になりました。卒業を前にした3年生への思いをこめて、1・2年生はとても丁寧に、しかも自主的な動きで会場準備を行いました。
生徒会主催による「団対抗”警ドロ”選手権」が行われました。『警察』チームは緻密な作戦で『ドロボウ』チームを追いかけ、捕まった『ドロボウ』は陣地内で百ます計算(!)に取り組まねばならないという、たいへん知的なゲームです。とは言え、寒い中、半袖姿で走りまくる生徒もいて、みんな元気に盛り上がることができました。
学校歯科医さんと、歯科衛生士さんにご来校いただき、歯の健康とブラッシングについて指導をしていただきました。歯を守ることについては、小学校時代から意識を高くもってきた生徒たちですが、それでも多くの新しい発見があったようです。どうもありがとうございました。
本校3年生が上之郷保育園において保育実習を行いました(家庭科の授業の一環です)。自分たちが学んできた歯の健康について、園児に伝える実践を行いました。
(上之郷保育園の先生方、保護者の皆様方、お世話になりありがとうございました。)
卒業を間近にひかえた3年生が、学校への感謝を込めて巣立ちの清掃活動を行いました。雨中の作業、普段は入らないスペースへ潜り込んでの作業など、長く使った校舎への愛情と感謝の心が伝わってきました。3年生のみなさん、ありがとう。
2月も後半。年度に於いても末期に近づくこの季節。ある学年の教室ロッカー、整頓の美。古き教具の展示の美。ごみも汚れもない中庭の美。玄関には美しいひな人形がすでに…。
授業時ではないときに災害が襲ってくるという想定で訓練を行いました。昼休み、様々な場所にいるときに地震の警報が鳴りましたが、さすが上之郷の子たちです。各場所で静かに滞りなくシェイクアウト、素早い移動を行い、「お・は・し」はもちろん、自分で判断しながらのすばらしい避難を行うことができました。『災害は忘れた頃にやってくる』自己判断による行動が大切であることをいつも心掛けさせたいものだと思います。
本年度最後の授業参観と学年懇談会を行いました。出席率も非常に高く、お子さんの成長や次年度への展望に期待を持っていらっしゃることがよく分かります。出席された保護者の皆様、どうもありがとうございました。
学校生活に限りませんが、人との良好な関係の中で学んでいくことや、より良いものを創り上げるために仲間や相手と意思を疎通していくことはとても大切です。上中の授業においても、会話(対話)や話し合い、討論、聴き合い…といったコミュニケーションの中で学んでいくことを、日々大切にしています。
全校集会の場で、次期生徒会役員選挙の公示がされました。次年度の準備、1・2年生がリーダーになっていく準備が進んでいます。またボランティア活動の価値付けや歯の健康についても、生徒会が主体的に伝達・発表をしています。
さらに、世の中に蔓延しているネット依存の危険性や防止対策について学習をしました。養護の先生のお話や依存症を扱った映像視聴は、生活習慣を再度見直す意識付けになったと思います。これだけ情報や機器が溢れている時代であるからこそ、それに振り回されないようにしたいものです。