今年のテーマの一つ「サンバ」は南国を感じさせるような軽快なリズムですが、それに乗ってステップを踏むのはなかなかたいへんです。みんながんばって挑戦していますが、技能の進歩に気を取られると、仲間への気配りを忘れがちになるため、意外に難しいのです。

　今年も岐阜県ボールルームダンス連盟のご協力を得て、全校生徒がダンスを習いました。保健体育科「創作ダンス」の一環として行っています。連盟の皆様に教わるのは５年目になりました。今年の課題ステップは、「サンバ」と「タンゴ」です。初日は、リズムの取り方や、基本ステップを教わりました。教わった通りにきちんと踊ると、かなりの運動量です。また、パートナーやチームのことを思いやりながら踊るという、気持ちの面でも大きなねらいがあります。１１月８日の発表会は、御嵩町各校の先生方や、地域の皆様にも公開する予定ですので、どんなダンスを創作していけるか、今から楽しみです。

　１０月１８日～１９日、２年生が近郊の事業所により職場体験を行いました。地域の皆様のご協力を得て、１５名がすべて異なる業種を体験しました。自己のキャリアを考えるうえで、非常に刺激となる体験学習となりました。

　再び岐阜経済大学の中村先生を迎え、今度は男子バレーボール部の指導をしていただきました。ボールを使ったレクリエーションやゲーム、パス・サーブ・スパイクなどの基礎練習、ゲーム形式の練習などバリエーション豊富で、ためになる内容でした。どうもありがとうございました。

　10月16日、御嵩町教育委員の皆様が、本校を訪問されました。授業など生徒の活発な様子をご覧いただいたり、学校に対する建設的なご意見を賜ったりしました。どうもありがとうございました。

　スクールカウンセラーの先生は、いつも生徒たちの相談役になってくださっています。10月16日には、3年生に道徳の授業を行っていただきました。自分の心との向き合い方を学びました。

　一年生の総合的な学習で、役場より出前授業をしていただきました。御嵩町のエコ推進についての説明を聴き、生徒たちも環境保全の意識を強くもつことができました。

　各郡市対抗による、ぎふ清流駅伝大会が岐阜市～羽島市を舞台に行われ、本校からも可児郡チームの代表に女子一名、補欠選手に男子一名が選ばれて参加しました。あいにくの雨天ではありましたが、柳津町ジーパックス前でたすきを受け取った本校エースはその粘り強さを発揮し、順位を上げて次走者につなぎました！

　１０月１４日（土）、富加町Ｂ＆Ｇ周辺コースにより、可茂地区中体連駅伝大会が行われ、本校は男女それぞれチームを編成して参加しました。これまで、限られた時間の中ではありましたが、有志による参加選手たちで濃密な練習を重ねてきた（自ら求め鍛え合う）ので、その成果が期待されました。選手全員が粘り強く走り、区間上位に食い込む選手の活躍もあって、男女とも昨年度よりかなり上位でフィニッシュしました。補欠選手や保護者の皆様の熱い応援も効いたようです。結果の詳細は後日。

　今学期もトップアスリート事業の派遣により、岐阜経済大学より中村先生にご来校いただき、バレーボールの指導をしていただきました。貴重な指導の一言一言を聞き洩らさまいと、生徒たちは熱心に受講しました。次回は男子が教わります。
　中村先生、ありがとうございました。