地域の一大イベント、公民館まつりに全校合唱で参加しました。普段、生徒会活動の柱としている合唱を外部の方々に聴いていただく良い機会であり、合唱祭等を迎えるにあたって現在の実力を試すチャンスです。まだまだ途上の合唱ですが一生懸命歌い、その心が伝わったのか、みなさんに大きな拍手をいただきました。また、全校が応募した俳句作品の表彰があり、選者の先生から一句ずつに丁寧な評価をいただきました。
11月24日、「ひびきあいの日」実践の一環として、人権集会を開きました。大垣市より、ロンドンパラリンピック・ゴールボール代表の中嶋茜さんをお招きして、講話とゴールボールの指導をしていただきました。視覚に障がいをおもちだとはとても思えないほど、明るくはつらつと語られ、またエネルギッシュに動かれるその姿に生徒たちは感動し、ゴールボールも教わりながら真剣に取り組んで、その難しさを体感することができました。今回は、障がいをもっている方の困難さを理解し、みんなが思いやりをもって生きていくにはどうしたら良いかを考える機会でしたが、夢を追って一生懸命生きることの大切さはだれでも同じだと学ぶことができました。そして、本物の金メダルに触れさせていただいたときの感動!生徒たちはこれを忘れないでしょう。中嶋様、ありがとうございました。
町の歯科衛生士さんをお招きし、各学年の段階に応じた歯科衛生指導をしていただきました。小学校以来、本校の生徒たちは歯の健康について高い意識をもってきてはいますが、長い期間、自らの歯磨きだけでは口腔内の衛生について不安が出てきます。今回はブラッシング実技も兼ねていただき、生徒たちが自分の歯の状態を自覚できるようにご指導いただきました。どうもありがとうございました。
11月18日、美濃加茂高等学校ブラスバンド部をお招きして、ふるさとふれあいコンサートを催しました。県内はもちろん、全国でも指折りの実力をもつ部の演奏は、聴衆を魅了し、とても素敵な時間を提供してくれました。楽器の体験コーナーや、野球の応援場面を模したコーナーまであり、地域から集った老若男女が楽しめる内容でした。美濃加茂高校ブラスバンド部のみなさん、ありがとうございました。(なお、会場では、上之郷中学校歴代の卒業アルバム展を同時開催しました。)
全校スマイル集会において、人権について考える場をもちました。これは、各学年が道徳の授業などで「差別をしてしまう」心の弱さについて理解し、そのうえで縦割りの学年混在グループにより、差別をなくすための心の在り方を話し合ったものです。日常の行動に潜む差別意識や、互いによく知っている関係だからこそ思いやりを忘れて接してしまうことなどについて活発な意見交流がなされました。
朝から委員会活動は活発です。寒くなってきましたが、校門から玄関まで「おはようございます」の声が聴かれます。また、美しい環境を少しでも守っていこうと、ゴミ拾いも行っています。生徒の自主的な取り組みはとても美しい姿です。
11月6日、この日はケーブルTVによる「笑顔いっぱいの子どもたち」という番組制作のため、一日中取材のTVカメラが入りました。ちょうどボールルームダンスの練習日と重なったため、この取材に多くの時間を費やしていただきました。現在、可児市・可児郡の各小中学校を順に放映しているそうですが、本校は12月に放映日が来ます。生徒たちの元気な姿や授業での真剣な姿、生徒会活動の良さなども映っているようですので楽しみです。
11月4日、町企画課主催の中山道往来(うおーく)に上之郷中学校生徒ボランティアも参加しました。内容は、謡坂地区の舳五山茶園ふもとにおける、舳五山茶のPR活動です。茶娘の装束姿をした女子生徒8名を中心に、道行く人々に、温かいお茶をサービスしたり、茶娘の衣装を試着してもらい記念撮影をしたり、大きな声であいさつや励ましの声を送ったりしました。販売コーナーも好評で、多くの人たちが舳五山茶を購入してくださいました。中山道の素朴な良さとともに、舳五山茶の良さも知ってもらえれば・・・と思います。