３年生が学校歯科医さんと歯科衛生士さんに、歯科検診・歯科講話・ブラッシング指導を受けました。今までに学んできた歯科に関する知識をベースに、現在の自分の歯の状態を把握し、卒業後も自分で歯を守ることができるようにというねらいです。中学校卒業後は自分の歯を守るために、自ら関心を高め、生活習慣から見直していくようにするという趣旨で指導を受けました。
　また、歯科医さん・衛生士さんから、自分の職業やキャリアについても話していただきました。なぜこの職についたのか、この職の魅力、この職業を続けるうえでの努力の過程など、視野を広げられるような話が多く、生徒もキャリア学習として真剣に受け止めることができました。

　教室にいるとは限らない休み時間等に大地震が来たら・・・、あるいはそこから火災につながったら・・・どう避難すればよいのか。
　今回は、予告なしで、各々が様々な場所にいる昼休みに突如地震が来たらどうするか、という想定で訓練を行いました。上之郷中の生徒は、小学生の時から防災に関する意識を高めてきており、知識もあって落ち着いています。自分のいた場所に置いて的確なシェイクアウトをした後、避難場所まで落ち着いて移動することができました。

　生徒会の主催により、全校でレクを行いました。縦割りの少人数編成チームを基本に、みんなで小さく折りたたんだ新聞紙に乗ったり、じゃんけんでつながりながら長い列車になったり・・・。童心に帰って楽しむ中で、仲間としての絆を深めました。

　町栄養士の先生から、３年生が栄養指導を受けました。卒業を前に、自ら身体の必要とする栄養について考え、卒業後も偏りのない栄養補給を考えていくための準備です。全員が真剣に自分の身体の成長や、必要な栄養素の取り方について学びました。

　青少年推進委員の皆様により、朝のあいさつ運動が行われました。登校してくる生徒の間で、いつも以上に活発なあいさつが交わされました。早朝よりありがとうございました。

　１年生が、スクールカウンセラーの先生から「思春期の心」の成長について授業を受けました。

　本年度数回目のクリーンプロジェクト（生徒会の環境委員会企画）を行いました。今回は長年使い込まれている家庭科室の床を美しくすることがテーマです。委員会の生徒を中心にした任意の生徒参加による企画ですが（しかも早朝の活動であるにもかかわらず）、登校した全生徒の自主参加がありました。家庭科室は床を一生懸命磨く生徒と、その美しい心でであふれました。

　本年度、最後の授業参観および学級懇談会を行いました。平日の開催ですが、ほとんどの保護者にご参加いただきました。上之郷中学校区の皆様の、教育への関心の高さを表していると思います。
　授業では、研究発表や発言をする生徒の姿を目を細めて見ていただいたり、生徒とともに考える活動に参加していただいたりしました。また、懇談会では担任からの話だけでなく、保護者同士の活発な情報交換や討議もあり、「地域での子育て」を実践していただいていると言える光景でした。
　ご参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

　上之郷小学校６年生が来校しました。本校への４月入学を前提として、学校説明・授業参観・生徒会からの活動紹介・部活動見学などを基に、中学校生活へのイメージを高めてもらいました。また、保護者の皆様へも、校長先生からの助言の場や、必要な物品の注文・購入の場を設け、お子様の中学校入学に向けて心の準備をしていただきました。
　６年生の子たちは、緊張しながらも、中学校への期待感を高めてくれたようです。

　本年度のＰＴＡ家庭教育学級最終回として、校長先生による「子育て講話」と、サロン形式による保護者交流の場を設けました。自身の子育てや学校でのご経験から校長先生が話されたことには共感の声が、また、サロンでの談話では家庭での教育やしつけの在り方について様々な情報交換の声が飛び交いました。
　本年度も小中合同の研修を含めて１０回を越える家庭教育学級の実践が成されましたが、参加した保護者の皆様にはご高評をいただいています。企画・運営をしてくださった役員の皆様、ありがとうございました。
　家庭での共通取組としては、ノーメディアデーがまだあります。皆様、ご協力をお願いいたします。